はじめに：勝山のホテルが新たな時代へ
福井県勝山市で長年親しまれてきた「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」が、2026年4月1日から「JAM福井勝山東急ホテル＆リゾーツ」へとリブランドします。併せて、スキー場一帯の施設名称も「JAM福井勝山マウンテンリゾート」に改められ、年間を通して楽しめる通年型リゾートとして新しい一歩を踏み出します。
今回のリブランドは、これまでスキーシーズンを中心に利用されてきた施設が、春・夏・秋の自然体験や高原アクティビティなど、四季を通した滞在価値を高めることを目的としています。これに先立ち、2025年12月1日から新ホテルの予約受付が始まったことも大きな話題です。
リブランドの背景と新しいコンセプト
「JAM福井勝山マウンテンリゾート」という新名称は、“JAM = Journey to the Amazing Moment（心が動く、瞬間へ）”という想いを込めています。これまで親しまれてきた「JAM」の名を継承しつつ、リゾート全体が季節ごとの魅力を発信する場へと進化することを象徴しています。
リゾートエリア内のホテルも同様に進化します。旧来の会員制ホテルから、「東急ホテルズ」のネットワークに加わった一般利用可能なホテルとして生まれ変わり、福井観光の拠点として幅広い旅のスタイルに応える体制になります。
新ホテル「JAM福井勝山東急ホテル＆リゾーツ」――予約受付開始
新ホテルとなる「JAM福井勝山東況ホテル＆リゾーツ」は、2026年4月1日開業予定で、2025年12月1日から予約受付がスタートしています。
今回の予約開始に合わせて、特別宿泊プランも期間限定で用意されており、開業記念の特別料金や新ロゴ入りオリジナルノベルティのプレゼントなども提供されます。特別プランの対象期間は2026年4月1日〜7月31日です。
客室タイプと宿泊プランの魅力
新ホテルには、全部で100室の客室が設けられ、さまざまなニーズに対応します。具体的な客室タイプは以下の通りです。
- 洋室
- 和室
- 和洋室
- 恐竜ルーム
- ペットルーム
- メゾネット
- ファミリー和洋室
- ユニバーサルルーム
恐竜博物館がある勝山ならではの「恐竜ルーム」は、家族連れや子ども連れの旅行者から特に人気が期待される部屋タイプです。また、ペット同伴での滞在に対応する「ペットルーム」は、ペット旅行者にとってうれしい選択肢になるでしょう。
宿泊プランも豊富で、朝食付き・2食付きプランに加えて、福井県立恐竜博物館入館チケット付きの宿泊プランも用意されています。観光拠点としても使いやすい内容です。
滞在中の体験価値を高める施設
ホテル内には、滞在をより快適にする各種施設が揃っています。温泉大浴場や、大きな窓で開放感のある屋内プールなど、リゾートならではの設備が魅力です。プールサイドでリラックスしたり、露天風呂で夕日を望んだりと、季節や時間帯によって異なる過ごし方ができます。
四季それぞれの楽しみ方ができるよう、グリーンシーズンには高原アクティビティや自然体験プログラムも用意されており、宿泊と合わせて充実した滞在が叶います。
リブランド記念イベントと今後の展望
2025年12月3日には、リブランドを祝い、地域関係者やメディアを招いたリブランド記念パーティーが開催されました。勝山市長や福井県立恐竜博物館館長など、地域関係者の声が寄せられ、今後の通年型リゾートとしての展開に期待が高まっています。
リニューアルの詳細や新たな体験コンテンツについては、今後順次発表される予定です。四季を通して自然や文化を楽しめる新しい「JAM福井勝山マウンテンリゾート」は、これからの勝山観光を象徴する存在として注目されています。
おわりに：新しい宿泊体験の魅力
「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」が「JAM福井勝山東急ホテル＆リゾーツ」として生まれ変わることで、福井・勝山エリアの滞在価値はさらに高まります。リゾート名称変更により、四季折々の楽しみ方が増えるこの施設は、家族旅行はもちろん、カップルや友人グループなど幅広い旅の目的に応えるリゾートとして進化します。
新ホテルの予約受付はすでに開始されていますので、春以降の滞在計画にぜひチェックしてみてください。
